意外感 2012 9 11

 今日のニュースでは、
日本政府が尖閣諸島の国有化を決定したことに関して、
中国が抗議するというニュースが多くなっています。
 一方、韓国も竹島問題(韓国名 独島)に関して、
「韓国外相、日本での『独島』広報を準備。
韓国大統領、『日本は極右主義に』とクリントン国務長官に伝えた」というニュースが
時事通信社のニュースにあります。
 おそらく、中国にとっても、韓国にとっても、
今の日本には、「意外感」を感じていると思います。
 今までの日本の政治家は、
何が起きても、「遺憾である」と言って、逃げ回っていたのです。
 そういう固定観念が、中国にも韓国にもあったはずです。
「日本の政治家は、何があっても、
常に『遺憾である』と言って逃げるから、大丈夫だ。
強く出れば、必ず日本の政治家は逃げる」という固定観念というか、
妙な安心感が、中国にも韓国にもあったと思います。
 今までの日本外交は、
常に、他人の顔色を伺うというのが、基本姿勢でした。
要するに、日本の外交は、「お嬢様外交」だったのです。
 これからは、普通の国が行う「普通の外交」をすべきです。
つまり、国益は、堂々と主張するということです。
















































































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